本日から、私”冨田こけし”の言の葉で
道中のおとづれ綴りたいと存じます。
【森の都で覚悟する】
湯の街一人
てくてく歩く夜
冷たい冷たい
白き道
先の見えぬ
長き道
ほろりほろりと
我が心
ほろりぽろぽろ
降り積もる
風の匂いに見渡せば
いつの間にやら
笠の上
ぽつりぽつりと
華、咲けば
いつの間にやら花笠に
花笠背負いて
白き道
とくてくとくてく
長き道
とんてとんてく
歩みだす。
とんてとんとん
かつとんてん
童のように少しずつ
きゅっきゅっとんたん
かみしめて
きゅったんきゅってく
踏みしめる。
心おどらせ
走り出す
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